ICTソリューション事業では、建物設備などのモニタリング、センシングソリューション を行っております。
SEMS
(スマート・イクウィップメント・モニタリング・サービス)
Smart Equipment Monitoring Service
SEMSとは
- 建物設備をIoT化するために当社が独自で開発したサービス
- TFC-1、サーバー、アプリを組み合わせた当社製品
- 製造工場、設備系メーカー、エンジニアリング企業向けに新たな設備運用方法をサポート
TFC-1
スマートフォン用拡張通信機器
冗長化クラウドサーバー
専用スマートフォンアプリ
SEMSは、IoT化に必要なインフラサービスをご提供致します
SEMSができること
- 専用アプリを使用し遠隔(WAN)での監視、操作が可能
- 現地のインターネット(WAN接続)回線とLAN接続されたネットワーク機器を死活監視
- 当社保有の冗長化クラウドサーバー(ホットスタンバイ)を使用しシステムの連続稼働を確保
- 各種異常状態のプッシュ通知機能と未確認お知らせサービス
- 24時間監視センターにて監視機器の正常稼働を確認し安定したIoT環境を提供
TFC-1の特長
- 接続IoT機器への遠隔アクセスが可能
- LAN接続IoT機器の死活監視機能があり、通信異常時には専用アプリでプッシュ通知
- 接続先ルーターのインターネット回線状況監視機能、異常時はプッシュ通知
- 接点入力により専用アプリに異常信号通知
接点入力3ch、出力接点連動可(NO/NC選択、オンディレイ 0.5~2秒設定)
- 接点出力により専用アプリから遠隔操作が可能
接点出力2ch、(NO/NC選択、出力動作:ワンショットor秒設定)、接点定格 AC125V 0.3A、DC30V 1A
ICTソリューション構成例事業の特長
SEMS導入事例
事例1|某市民病院様「室内温度を遠隔管理」
導入効果:業務効率化、ペーパーレス、情報共有
- 室内温度センサー、WEBサーバー搭載PLCを対象場所に設置し、SEMSと連携
- 施設管理関係者は、スマホで遠隔地からリアルタイム室内温度が管理できるようになった
- 室内温度に閾値設定し、異常時は、監視専⽤アプリにプッシュ通知を⾏うと同時に、現地PLCの出⼒設定を利⽤し、異常警報ブザーを施設管理室で鳴動するようにした
- 室内温度の記録は、⾃動で保存され、いつでも帳票印字ができ、データ検索もできるようになった
- SEMSの回線及びLANに接続されたPLCは、24時間有⼈で異常を監視している
- 万が⼀異常プッシュ通知を確認していない場合は、24時間有⼈管制室から未確認のお知らせを電話するサービスを付加している
導入の背景
病院設備保守員は、放射線室・MRI室・サーバー室の温度を毎時現地へ赴き温度測定し、ペーパーに記⼊。そして翌⽇に病院施設管理課へ異常の有無を添えて提出する作業をしていた。
異常温度時に病院施設管理課が把握できるまでのタイムラグ、設備保守員の記⼊ミス、記⼊漏れなどが懸念されていた。
導入後の効果
- 病院設備保守員が毎時現地へ赴く必要がなくなり巡回負担が削減
- ⾃動でデータ保存され、帳票出⼒が可能となった
- リアルタイムの温度状況を設備保守員と施設管理課が共有可能となった
事例2|セラミックス製品製造会社様「電気炉を遠隔管理、操作」
導入効果:業務効率化、働き方改革
- 電気炉制御盤のリニューアル時に電気炉制御情報信号配線を現地制御盤と遠隔制御用に取り出し、リモートI/Oを活用し、事務所に設置したSFSユニットにLANケーブルでMODBUS通信接続し、SEMSと連携
- 工場技術員は、敷地内事務所で、敷地内工場で操業している電気炉の運転状況を確認することがきるようになった
- 電気炉の温度閾値異常や故障発生時は、監視専用アプリにプッシュ通知を⾏うと同時に、敷地内事務所に設置したパトライトを点灯させることで、異常発生を把握できるようにした
- 電気炉のダンパー操作をHTML操作画⾯から⾏うことができるようになり、技術員が遠隔地から電気炉温度状況を確認し、調整作業を⾏えるようになった
- SEMSの回線及びLANに接続されたPLCは、24時間有⼈で異常を監視している
- 万が⼀異常プッシュ通知を確認していない場合は、24時間有⼈管制室から未確認のお知らせを電話するサービスを付加している
導入の背景
電気炉操業時、技術員が出勤し、電気炉など工場稼働状況確認の必要があり、夜間残業が発生する。
注文殺到時などは、技術員が休日をとることができず、労働の改善を強いられていた。
電気炉用制御盤のリニューアル工事と合わせて、電気炉運転データ情報などの信号を遠隔管理用に準備することができるので、制御盤リニューアル後は、現地制御と遠隔監視制御のハイブリット方式を採用することとした。
導入後の効果
- 電気炉操業時に、事務所でリアルタイムの運転状況がわかるため事務所と製造工場を往来する回数が減った
- 遠隔地から電気炉の運転状況を把握できるようにし、また電気炉のダンパー調整も遠隔操作可能とすることで、夜間や休日などの技術員出勤が減らせた
事例3|離島リゾートホテル様「施設インフラ設備・遠隔管理と操作・設備の⼀元管理」
導入効果:業務効率化、働き方改革、デジタルサイネージ
- 多種メーカーのPLC情報は現地制御盤のモニター付ゲートウェイに取り込まれており、SFSユニットとLANケーブルでMODBUS通信することで、SEMSと連携
- 設備管理者は、施設内のどこにいても、インフラ設備のリアルタイム情報が確認できるようになった
- SFSユニットのPLCがモニター付ゲートウェイに取り込まれた多種メーカーのPLC情報をMODBUS通信で吸い上げることができるため、SEMSの機能により、遠隔地からリアルタイムの設備運転データ確認と遠隔からの操作を⾏うことが可能となった
- また、SFSユニットに、MODBUS通信で情報を吸い上げることで、⼀元管理に適したビジュアル画⾯(HTML画⾯)でリアルタイム情報を表示できるようになった
- SEMSの回線及びLANに接続された機器は、24時間有⼈で異常を監視している
- 万が⼀異常プッシュ通知を確認していない場合は、24時間有⼈管制室から未確認のお知らせを電話するサービスを付加している
導入の背景
ホテル施設が広大な敷地で、インフラ設備が敷地内各所にあり、施設設備管理者は、点検や異常発⽣時にカード移動するほどで、移動時間ロスが多かった。
また、施設設備管理者は、他離島施設の管理も重任しており、他施設に移動中は、設備状況の把握や、異常発⽣時の現地作業員への指示に困っていた。
インフラ設備の制御情報は、多種メーカーのPLCで構成されており、⼀元管理するための仕組みづくりはむずかしいとあきらめていた。
導入後の効果
- どの場所でも、スマホでリアルタイム設備状況が把握できるようになった
- 異常発⽣時、施設設備管理者は遠隔地から設備状況を確認し、現地作業員へ的確に指示を⾏えるようになった
- ⼀元管理可能なビジュアル画⾯作成し、施設⾒学者への説明会で利⽤
SHcS|Smart Health-care System スマートヘルスケアシステム「介護見守り」
介護対象者の安心安全を確保し、介護スタッフの負担軽減を目的として介護支援システム
『SHcS:介護施設向けスマートヘルスケアシステム』は、介護対象者の安心安全を確保し、介護スタッフの負担軽減を目的とした新しい介護支援システムです。
ICT、IoT技術を駆使することで介護施設で業務に従事する方々の「スタッフ業務の効率化」を実現しました。
Smart Health-care System
介護施設向け スマートヘルスケアシステム
STS|Smart Thermography System スマートサーモグラフィシステム
遠隔監視が可能な「サーモグラフィ・チェッカー」
当社が開発した『サーモグラフィ・チェッカー』は、サーマルカメラを使用して検温を行うとともに、検温場所と離れた場所にある受付カウンターなどでその状況を監視できる機器です。
赤外線カメラは、世界中の軍隊や消防組織などで使用される米国FLIR社の製品を使用。短時間で高い精度の検温が可能な機構を有しながらも、お手頃な価格で利用可能な検温機器です。
T-ALERT
感染者スクリーニング&レスポンスシステム
Smart face heat
検温顔認証カメラ
SMS|Smart Mansion Service スマートマンションサービス
いつでもどこでも あなたの生活を見守る
スマートマンションサービス
マンションの防犯機器、インターホンと連動した防犯サービス